電気機器のオンオフや切り替えにはスイッチやリレー、コンタクターといったものが使われますが、内部接点の種類について基本的な説明をしたいと思います。
a接点とは
通常時は回路がつながっておらず、電気は流れませんが、 スイッチを押したとき回路がつながるように動作するものをa接点、またはメイク接点ともいいます。
通常時は回路が開いている状態なのでNormal Openの頭文字からNOといわれることもあります。
スイッチがオフの状態では回路が開いているのでランプは点灯しません。スイッチをオンすると回路が閉じるのでランプが点灯します。
b接点とは
通常時に回路が閉じていてスイッチを押したときに回路が開く接点のことをb接点、ブレーク接点といいます。
通常時は回路が閉じている状態なのでNormal Closeの頭文字からNCといわれることもあります.
スイッチを押す前は回路が閉じているときは回路が閉じているのでランプが点灯しています。スイッチを押すことによって回路が開くのでランプは消灯します。
スイッチの動作の種類
スイッチを押している間だけオンしているタイプをモーメンタリータイプといいます。
一度押すとオンになりその状態が保持されて、もう一度スイッチを押すと解除される(オフになる)タイプをオルタネイトタイプといいます。
一度押すとオンになりその状態が保持されて、もう一度スイッチを押すと解除される(オフになる)タイプをオルタネイトタイプといいます。
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