![](https://dendenki.net/wp-content/uploads/2019/01/IMG_3492-e1547552639536-768x1024.jpg)
図のような直流回路でa-b点の電圧を求める問題です。
最初に回路に流れる電流を計算しますが、
アースはどこにも接続されていない(回路は地絡していない)ことと、
a-b点はつながっていないので、電流を求める際には、
考えなくてよいです
まず、100Vの電源が直列に2個接続されているので
電圧は200Vになります。
回路の合成抵抗は直列に接続されているので、抵抗値の足し算で求められ、40Ω+60Ω=100Ωが分かります。
したがって電流は200V÷100Ω=2Aが求まります。
回路の電流が分かったら上側半分の回路について考えます。
![](https://dendenki.net/wp-content/uploads/2019/01/IMG_3495-e1547552671645-768x1024.jpg)
アース端子は電圧の基準点(0V)になります。
40Ωの抵抗には2Aが流れるので80Vがかかります。
電源電圧が100Vで抵抗にかかる電圧が80Vになるので、
a-b点すなわちアース端子(0V)との電圧差は20Vとなるので
解答は20Vです。
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