兵は拙速（せっそく）を聞くも、未だ巧みの久しきをみず。

兵は拙速（せっそく）を聞くも、

未だ巧みの久しきをみず。

訳：拙い点があったとしても、目的を達成するために素早く行動して成功することはあっても、いくら巧みな作戦でも長引かせて成功をおさめたことは聞いたことはない。

まずは行動することの大切さを説いています。
多少、わからないことがあっても、自分なりに考えて行動することで、足りないことが見えてくると思います。

出来ないことが分かれば、勉強して次の機会に生かすことができます。

考えているだけで行動できない様では、実力は伸びていきません。仕事ができる人は早く動いた分だけ多くの作業を
こなしています。

とにかく行動して、たとえうまくいかなかったとしても経験値を得ることが自分の技術を伸ばす近道だと思います。

また新しいことにチャレンジしていく姿勢は周囲からの評価にもつながります。