AND回路とOR回路【シーケンス制御の基礎】

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電気
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シーケンス制御には条件を満たしたときのみ成立するAND(アンド)回路と、
どれか一つでも満たせば回路が成立するOR(オア)回路があります。

シーケンス制御の基本となる基本回路になるのでしっかり理解しておきましょう。

【回路の基本】自己保持回路の構成とは
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AND(アンド)回路

シーケンスの基本の一つのAND回路です。
このようにハシゴのように回路を記載したものをラダー図
と呼びます。
ラダー図では上から下、左から右へ電気が流れるといった
ルールが決まっています。

一段目のBSはボタンスイッチ(a接点)
R1〇はリレーのコイル

二段目のR1はリレーのa接点
〇の中にXはランプを表します。(RLでレッドランプ)

R1のコイルまで電気が流れるとリレーのa接点が閉じてランプが点灯する回路になります。

ラダー図の一段目はリレーのコイルを動作条件になります。
※コイル端子7番と8番です。

二段目はコイルのa接点の回路になります。

コイルに電気が流れるためには二つのボタンスイッチを同時に動作しなければなりません。

このように2つの条件を成立(二つ以上の場合もあります)
すると成立する回路をAND回路といいます。

リレーのコイルまでの回路が成立すると電圧が印加され、
a接点が閉じてランプが点灯します。

このAND回路では二つのボタンの同時押しが条件なので
どちらかをはなしてしまうとランプは消灯します。

リレーのb接点を使用した場合

R1のリレーのb接点を使用した場合の動作を考えます。

二段目の接点がb接点になると、コイルに電圧が印加されて
いない時に導通があるのでランプが点灯します。
ボタンを同時に動作した時にコイルに電圧が印加され、
接点が開放しランプが消灯する動作になります。

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OR(オア)回路

先ほどのAND回路と使用機器は変わりませんが、
回路の構成が変わっています。

二つのボタンスイッチが並列になっているので、
コイルに至るまでの経路が二本になっており、
どちらかのボタンを押すだけでランプは点灯します。
(もちろん同時押しで大丈夫です。)

このように二つの条件が有りますが(二つ以上の場合もあります)
いずれか一つでも成立すれば出力される回路をOR回路といいます。

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まとめ

AND回路とOR回路はシーケンス制御の基本となる回路です。

実際の回路では条件の成立にAND回路とOR回路が混在している場合もありますが、
一部分ずつ部分解して考えることができれば回路全体を理解できるようになります。

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